|
美容家として必要なこと。
はじめましてStylist SHIN サージ店の平川です。
僕は広島美容専門学校4期生になります。
今はイオンモール広島府中2Fのサージ店に勤務しています。
就職をして社会人と変わるとどういったことが変わってくるのか?
どういったことが必要となっていくのか、簡単ですがうちのお店での話を含めてお話します。
まず、働いて頂いているそのお給料はお客様が支払いをされたお金の中から作られていきます。
僕たちはお客様がご来店して頂けるから成り立つお仕事です。
当然、自分自身の技術が素晴らしいからご来店してもらっていると思っている美容師さんもいるとは思いますが、必ずしもお客様がそう思っているかどうかは分かりません。
なにが言いたいかというと「お客様に対して先入観を持って接客をしない」ということです。
見た目で感じる部分というのは目で見た瞬間に感じたイメージで、接客が大切なのは会話をして少しずつ分かってくるお客様の本来持っている気持をくみとってそれをお客様のイメージとしてとらえることが必要です。
好きなこと・嫌いなこと、なかなか人には言い出せない髪のお悩みや願望、日常の過ごし方、そういった部分を会話の中で拾っていってお客様が思っているイメージと僕たちがより近い形をイメージ出来るとお客様からの信頼関係も深まって、お客様が来店しやすいお店へと変わっていきます。
全スタッフがそういった気持ちを持って接客をしないとお客様はご来店しませんし、お客様はそういった部分は接客をされれば気付きます。
当店では子供から高齢者の方まで幅広い年齢層のお客様が来店されるので、活気があふれて明るい雰囲気で毎日サロンワークをしています。
接客は練習してもお客様の気持ちにいち早く気付いてあげれなければ、お仕事上での接客だけになってしまいますが当店では全スタッフが自然とお客様の変化に気づけるようにスタッフ同士でお客様への気遣いを共有しています。
たとえば、好きな雑誌があれば初めからセット面に用意しておくとか、熱めの温度が苦手な方であれば、言われる前に大丈夫なようにしてお流しをするなり、スタッフ同士でそういった情報を共有していますのでお客様は安心してもらえます。
簡単なようですがお客様が言わなければ分からない事です。
当店ではそういったカウンセリングからカット、カラー、などの練習メニューがしっかりプランを立ててあり頑張り次第では早くて1年後にはお客様に担当として入ってカットしている可能性もあります。
なぜかと言うと、テスト形式でテストに合格すればお客様に技術をしてOKということですから1ヵ月に2つのテストに合格とか頑張り次第でスタイリストデビューは早くなります。
遅かれ早かれスタイリストデビューするなら早い方が僕はいいと思います。
3年たってデビューと頑張って1年ちょっとでデビュー出来た人とでは失敗して気付くこと、それを失敗にしないようにする方法、なんにしても経験数が違うのでその差は大きいです。
僕は早くにスタイリストデビューしたのでそれなりに早くからたくさん失敗もしましたし、出来なくて悔しい思いもしましたが今があるのはそのおかげだと思っています。今とても楽しく美容師をしていますので。
みなさんも夢、もしくはやってみたい事があると思います、是非失敗を恐れずにチャレンジしてください。
自分の道は自分で作っていくものだと僕は思っていますのでうちのサロンで一緒にサロンワークしましょう。